レビューの星、何件あれば信じていい?件数と平均点の読み方
星5.0でも3件だけの作品と、星4.4で150件の作品。どちらが当たりに近いのかを、件数と平均点の関係から整理します。
作品ページの星の平均は、作品選びでいちばん目に入る数字です。ただ、平均点だけを見て選ぶと「高評価だったのに合わなかった」ということが起きやすくなります。理由はシンプルで、レビューの件数によって、平均点の信頼度がまったく違うからです。
件数が少ない平均点は、大きくぶれる
レビューが3件しかない作品で、3人とも星5をつけたとします。平均は5.0です。ところが4人目が星2をつけると、平均は4.25まで下がります。たった1件で0.75も動くわけです。
一方、150件のレビューがある作品は、新しく星2が1件ついても、平均はほとんど変わりません。件数が多い平均点は、たくさんの人の意見がならされた「落ち着いた数字」です。
| 作品 | レビュー件数 | 平均 | 星2が1件増えると |
|---|---|---|---|
| A | 3件 | 5.0 | 4.25 |
| B | 150件 | 4.4 | 約4.38 |
発売直後の高評価は、少し割り引いて見る
発売してすぐにレビューを書くのは、その女優やシリーズのファンなど、もともと期待して買った人であることが多いと考えられます。そのため、発売直後は高めの点が先に集まりやすく、件数が増えるにつれて落ち着いていくことがあります。
新作を選ぶときは、平均点と一緒に「何件の平均なのか」を必ず見るのがおすすめです。
むらむらぼの補正のしかた
むらむらぼでは、件数が少ない作品ほど、全作品の平均に寄せて評価を計算しています。
「全体の平均 × 10」の部分は、全体の平均点をつけた人が10人いると仮定して足しているイメージです。件数が少ないうちはこの10人分の影響が大きく、件数が増えるほど作品自身の平均が強くなります。
全体の平均を4.0として、さきほどの2作品を計算すると次のようになります。
| 作品 | 件数 | 平均 | 補正後 |
|---|---|---|---|
| A | 3件 | 5.0 | 約4.23 |
| B | 150件 | 4.4 | 約4.38 |
見た目の平均はAのほうが高いのに、補正後はBが上になります。「たくさんの人が、そろって満足している」作品を上に出すための計算です。
平均点以外に見たいところ
- 星の分布:同じ平均4.0でも、ほとんどの人が星4の作品と、星5と星1に分かれている作品では性格が違います。分かれている作品は、好みがはっきり出るタイプです。
- 低い評価の理由:星1や星2のレビューに書かれている不満が、自分にとって気になる点かどうかを見ます。画質や収録時間など、自分が気にしない理由なら問題ないこともあります。
- 同じシリーズの評価:シリーズ作品なら、前作の件数と平均も参考になります。
まとめ
- 平均点は「何件の平均か」とセットで見る
- 件数が少ない高評価は、ぶれやすいので割り引いて見る
- 迷ったら、件数が多くて平均も高い作品が安全
むらむらぼの点数は、この考え方を計算式にしたものです。ほかの物差しも含めた全体の計算は「採点のしかた」で紹介しています。